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大発見!新たに6つもの太陽系外”衛星”候補が発表される

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「太陽系外衛星を新たに6つも発見!?」というテーマで動画をお送りしていきます。

太陽系外衛星発見の難しさ

太陽系外惑星は非常に遠くにある上、惑星は恒星と違って自ら輝かない暗い天体であるため、発見が非常に難しい特徴があります。

現にかなり最近の1992年に初の系外惑星が発見されるまで太陽系外惑星はSFの世界のお話でした。

現在では観測技術の飛躍的な進歩からすでに4000以上もの系外惑星が発見されていて、新惑星発見のニュースも比較的ありふれたものとなってきました。

そんな現在でも非常に観測が難しいのが「太陽系外”衛星”」です。

系外衛星は太陽系外惑星以上に小さく暗いので、系外惑星が当たり前になった現在でも発見例がほとんどなく、存在が確定とされたのは一つもありません。

6つもの系外衛星候補を発見!?

そんな非常に珍しい系外衛星ですが、つい先日の6月23日、なんと太陽系から200-3000光年の範囲にある6つの既知の太陽系外惑星に衛星が存在している可能性があるという衝撃の発表がありました

6つの系外惑星は、どれも「トランジット法」という観測手法によって発見されています。

これは地球から見て主星である明るい恒星の前を惑星が周期的に横切ることで、主星が周期的に暗く見えることから系外惑星を発見します。

そして実はこのトランジット法を応用すると、系外衛星の候補を見つけ出すことができます

もしもトランジット(主星の前を横切る事)を起こす系外惑星に衛星がついていた場合、その衛星に引っ張られることで惑星の方もふらついています

トランジット法で発見された系外惑星がそれを公転する系外衛星の重力によってふらついていた場合、トランジットが起こるタイミングに微妙な変化が生じます。

この変化はTransit Timing Varietionの頭文字からTTVと呼ばれます。

ただしまだ候補である点に注意

今回系外衛星が存在する可能性が発表された6つの惑星も、先述のTTVを観測することによって系外衛星の存在が発表されたわけですが、実は一般的にTTVが起こる原因は系外衛星ではなく別の系外惑星である場合が多いそうです!

衛星よりも惑星の方が重いため周囲への重力的な影響はその分強くなります。

そのためトランジット法で系外惑星を観測する際にTTVが起きても、その原因はその惑星の周囲を公転する衛星ではなく別の惑星である可能性が高いのです。

実際にTTVによって未知の系外惑星が新たに発見された実例がいくつもあります

そのため今回TTVによって存在するかもしれないと発表された6つの系外衛星についても、実はその原因は別の惑星であり、本当は衛星は存在していない可能性もあるので、あくまで系外衛星の”候補”が見つかったといった現状となります。

とはいえ今回発表された6つの例については他のTTVと比べてその原因が系外衛星である可能性が十分に高いそうなので、歴史的に見てもかなり大きな発見であるといえるでしょう!

結論:いずれは系外彗星とかも見つかるようになるか

情報参照元:https://earthsky.org/space/astronomers-discover-6-possible-new-exomoons

サムネイル画像クレジット:NASA GSFC/Jay Friedlander and Britt Griswold

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