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火星ってどんな天体?特徴をまとめてみた!

どうも!宇宙ヤバイch中の人キャベチです。

今回は「火星ってどんな天体?」をテーマにお送りします。

目次

火星はこれまで数多くの探査機を送り込まれました。

赤い惑星として有名ですね。

火星は、地球のすぐ外側を回る惑星で、太陽から22,794km離れています。

公転周期は687です。

火星の赤道直径は6798kmで、地球の半分ほどの大きさです。

重さは6.39 × 10^23 kg地球の10分の1です。

火星と地球の類似点

火星には地球と似ているところもあります。

地球の自転24時間と比べて火星は24時間37です。

時間に多少は悩まなくて済みそうです!

また地軸も25度の傾きで、地球の23.5度と値も近いですね!

ですので四季の変化も火星では見られます。

地球が衛星の月をもつように火星にもフォボスダイモスという衛星をもっています。

しかし、生まれは異なり小惑星が火星の重力に捕らわれたとされています。

では火星に降り立ってみましょう!

火星の大気

火星の大気は薄く大気圧は69Hpaで地球の7.5%しかありません。

それに加えて大気の95%は二酸化炭素が占めています。

また、火星には「黄雲」と呼ばれる全球を覆いつくす砂嵐が起こり、地球からでも望遠鏡で見ることが出来ます。

火星の地表

次に地表をみていきます。

まず特徴的なのは赤い大地ですね!

それに関連付いて少し火星内部に触れていきます。

地殻とマントルはケイ酸塩からなっており、酸化鉄を多く含んでいます。

酸化鉄は赤錆びとして有名ですね!

この酸化鉄が、火星表面の岩石にも含み大地を覆っているため赤く見えています。

核は鉄とニッケルの合金と硫化鉄からなっていると考えられています。

火星には地球と同様に地震も起こります。

しかし、地球のようにプレートを持っておらず、なぜ地震が起こっているのかまだ分かっていません。

地表の話に戻します、地表にはクレーター、火山、渓谷、砂丘と特徴的なところが数多くあります。

そんな中で最も特徴的なのが太陽系最大の火山「オリンポス山」と、太陽系最大の渓谷「マリネリス渓谷」です。

オリンポス山

オリンポス山は、火星の北極に近いところににあり、裾野の直径は約600kmと広大です。

また、高さは日本の富士山の7倍に相当する約27000mもあります。山が好きな人は火星まで!

マリネリス渓谷

マリネリス渓谷は、赤道付近にあり全長は約4000kmにも及び、最深部で10000mもあります。

アメリカのグランドキャニオンも可愛く見えてきますね!

火星には水が存在した…?

火星の極地域にはドライアイスが積もったところがあり極冠と呼ばれています。

季節によって大きさが変わり、大気との循環が起きているのではないかと考えられています。

その極地域の地下には、極冠を凌ぐ広い地域に水の氷が含まれているとみられる凍土が発見されています。

火星全体にも、数多くの水が流れて侵食したような地形があり、かつて火星には大量の水があったといわれています。

では水はどこにいってしまったのでしょうか?

ある説では、火星は地球と比べても小さく重力も弱かったため、蒸発して宇宙に逃げてしまった。

或いは、寒く冷え切った環境のため地下に氷結してしまったのではないかと考えられています。

最後に火星の夕暮れをみてお別れです。

ファ!?なんやこの太陽青い!シリウスや(錯覚)

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