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火星にはかつて土星のような巨大リングがあったと判明!?

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「火星には巨大リングがあったかもしれない」というテーマで動画をお送りしていきます。

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火星にはかつてリングがあったかも

リングといえば、真っ先に思い浮かぶのが土星だと思います。

際立って美しいリングを持つ土星を筆頭に、同じガス惑星の木星、天王星、海王星にもリングがあると知られています。

一方で、水星、金星、地球、火星の4つの岩石惑星についてはリングが確認されていません。

基本的に人気惑星ランキングの上位はガス惑星が占領ですが、岩石惑星にもリングがあればもう少し魅力的に思われたかもしれません!

ですがつい最近の研究によって、実は火星にはかつて巨大なリングがあった可能性があると判明したようです!

あの火星にもリングがあるとなると、本当にワクワクします。

火星のリングの根拠とは?

ではなぜ火星にはかつてリングがあったかもしれないと考えられるようになったのでしょうか?

そのカギは火星の衛星であるダイモスの公転軌道にあります。

火星の衛星フォボスとダイモスは、その公転軌道が火星の赤道とほぼ同じ平面にあることから、火星が形成されたのと同時期に形成されたと考えられてきました。

ですが実際には、フォボスよりも小さく外側を公転するダイモスの公転軌道は1.8度傾いています

この1.8度という傾きは小さな値ではあるため、これまで多くの研究者は重要ではないと考えてきたようです。

ですがその中でSETI研究所の研究者たちはこの小さな軌道の傾きに注目しました。

そこから過去の火星で起こっていたかもしれない興味深い事実が明らかになりました!

外側を公転するダイモスの傾きは、実は内側の衛星フォボスの重力的な影響が大きくかかわっているそうです。

フォボスは太陽系内で最も惑星表面から近い位置を公転する衛星でもあり、火星表面からわずか6000㎞という非常に近い位置を公転しています。

そんなフォボスは現在火星に毎年1.8㎝ずつ近づいていることが明らかになっています!

今後も徐々に接近し、今から5000万年以内には火星に近付きすぎるために粉々に砕かれてしまうと考えられています。

粉々に砕かれたフォボスは火星の周囲にリングを形成すると考えられています。

ですがそのリングの一部の大きな破片は、周囲の破片との相互作用によって火星から徐々に離れていき、元のフォボスより小さい衛星として生まれ変わります。

その後リングが消えると小さくなった次世代のフォボスが徐々に火星に近付き、それも砕かれてリングになり、そして新たなより小さい次世代のフォボスができて火星を公転するようになる…というサイクルを繰り返しているそうです!

そのようなサイクルを起こしているということは、現在のフォボスもかつてはより巨大な天体であり、そんな先代のフォボスが砕かれるたびに火星には巨大なリングができたという事になります!

ちなみに現在は3代目だそうです。

そして仮に最初の世代のフォボスが現在の3代目フォボスの20倍の質量を持っていたとすると、外側の衛星ダイモスと相互作用を起こして現在の傾きを説明できる、という風に発表されています。

まとめると、ダイモスのわずかな軌道の傾きから、火星とフォボスにかつて起きていたと考えられる壮大なストーリーが浮かび上がってきた、というわけですね!

巨大なリングを持っていたというのも驚きです。

そしてこの仮説が正しければ、外側のダイモスは形成から35-40億経っている一方、現在のフォボスは転生を繰り返しているために形成から2億年程度しか経っていない、という風に推測されているようです。

今後フォボスやダイモスの探査が進み、形成時期が明らかになることで、今回解説した火星の過去が本当に正しいのかどうかが明らかになるかもしれません!

今後の動向に期待せざるを得ませんね。

結論:ダイモス「次の転生で俺の方がでかくなるぜw」

情報参照元:https://www.sciencealert.com/the-weird-orbit-of-mars-moon-suggests-the-red-planet-once-had-a-ring

サムネイル画像クレジット:Tushar Mittal

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