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神隠し!?超大質量の星が突然消える怪現象が目撃される

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「突如として消えた大質量星の謎」というテーマで動画をお送りしていきます。

突如として消えた大質量星!

地球から遥か7500万光年も彼方にあるPHL 293Bという矮小銀河に存在していた大質量星が、最新の観測によって突如として消えていたことが明らかなりました。

これだけ遠方にある銀河にある個々の星は通常であれば判別が難しいですが、高光度青色変光星(LBV)と呼ばれる、超大質量の星が寿命の末期段階に入りまばゆい光が不安定に変化し続ける星については判別ができるようです。

Credit:ESO/L. Calçada

PHL 293Bにも、太陽の250万倍から350万倍という観測史上でも最上位クラスの強いエネルギーを放つLBVが存在していました。

ですがこのLBVは2019年に観測された際に跡形もなく消失していることが判明しました!

以前は何度も観測されていましたが、観測履歴を遡ったところ、2011年以降は星が跡形もなく姿を消していたことが判明したんですね。

大質量星が消えた理由とは?

これほどまでに明るい超大質量星が一生を終える際には大規模な超新星爆発が起こると考えられていて、その残光は少なくとも5年程度は残ると考えられているため、このように突如星が消える可能性は低いようです。

そのため大質量星の最期として一般的に考えられている超新星爆発が普通に起きたという可能性は低いということになりますが、それ以外のシナリオとして主に2つの可能性が考えられています。

Credit:ESO/M. Montarges es al.

1つ目のシナリオは、つい最近急激に減光して大きな話題を呼んでいたベテルギウスがそうであると考えられていたように、星の前を星自身が周囲に放出した巨大な塵の雲が横切った可能性です。

もし塵に隠れて見えなくなっているだけだとしたら、今後いつになるかはわかりませんが再びLBVの姿が見えるようになるかもしれません!

赤外線の観測によって高温な塵の雲が存在している可能性は否定されましたが、まだ冷たい塵の雲が存在している可能性を否定するためには今後様々な波長の電磁波を使って観測を続けていく必要があるようです。

ちなみについ昨日の動画でベテルギウスの減光の原因が実は巨大な塵ではないという最新の衝撃ニュースを解説しているので、以下の記事から併せてご覧ください!

新説!ベテルギウスの歴史的減光の原因は巨大○○だった!?

 

そして2つ目のシナリオは、星が直接崩壊して超新星爆発を起こさずにブラックホールとなった説です。

太陽の85-120倍程度の質量を持つ超大質量星であれば、爆発せず直接ブラックホールになる可能性もあるそうです。

その場合、最後に観測された2011年以降のどこかで直接崩壊したということで、星が爆発せずに突如消えた事実を上手く説明できますね。

太陽の100倍程度重い星になると通常の超新星爆発を起こさず特別な過程を辿ると考えられているものの、このあたりの理論には不確定な要素が多く残っています

今回消えたLBVも特殊な過程を辿って直接ブラックホールになったというのが正しければ、今後大質量星の最期にまつわる理論が変わる大きな発見となるかもしれません!

結論:デブりすぎると急にブラックホールになるので注意!

情報参照元:https://www.sciencealert.com/a-massive-star-in-a-distant-galaxy-has-disappeared

サムネイル画像クレジット:ESO/L. Calçada

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