どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。
今回は「宇宙から見た地球の美しすぎる画像集」というテーマで動画をお送りしていきます!
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目次
私たち人類が住む惑星、地球。
ガガーリンは、「地球は青かった」なんて言っていますが、普段地球にいる私たちは地球を見ることってなかなかありませんよね。
そこで今回は、地球が一体どのように見えるのか、宇宙から撮影した地球の画像を紹介したいと思います!
地球全体像
Credit:NASA
まずはこちら、地球の全体像を捉えたものです。
確かに、地球は青いです。
大陸や海、雲の様子がはっきり映し出されています。
現在の観測技術の発達具合がよく分かります。
南極のオーロラ
Credit:roscosmos
次は、こちら。
南極のオーロラを宇宙空間から撮影したものです。
地球上で見るオーロラよりも迫力があります。
美しいですね~。
月から見た地球
Credit: NASA
日の出ならぬ「地球の出」。
これは、1968年12月21日に打ち上げられ、
人類初の有人月周回飛行を行ったアポロ8号の飛行士によって撮影されたものです。
手前に写っているのが月面で、まるで日の出かのように地球が昇ってきていることから、「地球の出」と呼ばれています。
実は、この「地球の出」が初めて地球全体を捉えた写真なんだそうです。
火星から見た地球
Credit:NASA
これは、NASAが公開した、火星から地球と月を1枚に収めた写真です。
地球からおよそ2億500万kmの距離から撮影したそうです。
2億500万kmもの距離から地球だけでなく、月までもはっきりと映し出す技術…たまげたなぁ~。
カッシーニが見た地球
Credit:NASA/JPL
前方に逆光を放つ土星、そして迫力満点のリングが写っています。
そのリングの下側に小さく光る星が見えます。
これ、なんと地球です。
カッシーニは、NASAとESA(欧州宇宙機関)によって開発され、1997年に打上げられた土星探査機です。
カッシーニ以前に打ち上げられた探査機、ボイジャー1,2号は、1980年、81年にそれぞれ土星を通過し数々の発見をしましたが、多くの謎を残したまま、太陽系外へ向かっていきました。
その残された謎を解明するために打ち上げられたカッシーニですが、土星と地球の奇跡のコラボ写真を届けてくれました。
これ以外にも、カッシーニは様々な美しい土星の姿を間近で捉えています。
気になる方は、以下からご覧ください!
ボイジャーが見た地球 pale blue dot
Credit:NASA/JPL
こちらの写真は、NASAによって1977年に打ち上げられたボイジャー1号が太陽から60億kmの位置から地球を捉えた写真です。
60億kmという距離は、これまでで地球を捉えた写真の中で、最も遠い距離になっています。
また、撮影された地球が淡く青い点であるから、この写真は、「ペイル・ブルー・ドット」(Pale Blue Dot)と呼ばれています。
はやぶさが最期に写した地球
Credit:JAXA
「はやぶさ」は、日本のJAXAが開発して2003年に打ち上げた、小惑星探査機です。
人類史上初のサンプルリターンに成功し、見事偉業を成し遂げたことは、まだまだ記憶に新しいですね。
しかし、そこには幾多のトラブルとドラマがありました。
往路時点で姿勢安定装置が3つ中2つ故障し当初の方法でのサンプル採取に失敗、復路では推進剤漏れ、地球との通信も断絶状態になりました。
相次ぐトラブルにプロジェクトの命運に暗雲が立ち込めましたが、チームの必死の呼びかけで断絶から7週間後、通信が回復!
しかし、通信断絶期間が長く軌道に不都合が生じ、地球への期間が当初予定の2007年6月から3年後の2010年6月に延期されました。
さらに、搭載していたイオンエンジンABCD全てが寿命を迎え帰還する術を失ってしまいました。絶体絶命の状況の中、チームはAとBのわずかに生き残っている部分を繋ぎ、なんとかはやぶさは地球に粒子のサンプルを届けて大気圏で燃え尽きたのです。
日本の技術力とどんな困難にも諦めないプロジェクトチームに感動ですね!
そんなはやぶさが大気圏突入の直前、最後の力を振り絞って撮った地球の写真がこちら。
涙なしには見れません!!
いかがでしたか?
私たちが住む地球はこんなにも美しいだってことに改めて気づかされました。
奇跡の星、地球に生まれたことに感謝。
結論:地球は最高!!