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もしも地球が木星の衛星だったらどうなる??

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は宇宙シミュレーターを使って、「もしも地球が木星の衛星だったらどうなるか」を検証して動画にしました。

そもそも地球は木星の衛星になれるのか
木星が地球の位置にあったら、その衛星である地球は生命が住める環境か
あたりに注目してご覧ください♪

 

 

ではまずは時間を止めて、木星を地球の位置に配置します。
地球の300倍以上の質量を持つとても重い星なので、重力の周囲への影響も気になるところ。

同時に今ある地球は無慈悲に消しちゃいます。

スムーズに天体を設置するために止めていた時間を動かしたものの、一見周囲への大きな影響はなさそうです。

しかし時間の経過を早めると、外側の天体の軌道が新しく置いた木星の公転に合わせてぐらついています。
やはり地球の300倍の重さはダテじゃない!

ではいよいよこの木星の地球を衛星として配置してみましょう。

やはり木星の重力は強い。1000km離れていても衛星として公転できそうです。

半径1000kmですから、太陽系の軌道全体から見ても衛星地球の公転軌道はそこそこ目立っています。果たしてこの軌道を維持できるでしょうか?

時間経過を早めると地球は木星を離れ、太陽を公転し始めました!衛星から元の惑星に昇格ですね。

ただし気温は今よりかなり寒いですが

 

気を取り直して再度地球を配置します!

今度は半分の距離の500kmです。

今度は時間が経っても軌道が崩れません!
木星による豪快なだいしゅきホールドがうまく発動しています。

太陽に近づく点と遠ざかる点があるので若干の温度変化はありますが、木星の衛星でも地球はいい感じに保たれていますね。

前方の木星にご注目ください。

徐々に太陽に近付き

皆既日食が起きました!

木星は月よりはるかに大きいので、この地球ではより広い範囲で頻繁に日食を楽しむことができそうです。

ちなみにこの地球の公転軌道は34.3日で、ほぼ1ヶ月でした。
まあ今や月なのは自分自身なんですが!??!

 

でもやはり本物の月は欲しいですよね?

なので今と同じ地球から38kmの場所に月を地球の衛星として公転させましょう!

観測史上初、衛星の衛星(孫衛星)です。

ですが瞬時に軌道が乱れ始めました。
現実では公転可能な距離でも、この太陽系では木星の重力が強すぎて設置が難しそうです。

そしてついに月までが惑星へランクアップしましたw
今や地球と月の立場は逆転したので、今度からは「月さん」とお呼びしましょう。

 

では今度はもっと近づけて、地球から10kmの位置に置いてみると

今度は地球のだいしゅきホールドでがっちりと安定した軌道を確保できました。

 

では孫衛星である月からの景色を見にいきましょう!

なんて豪華な光景でしょうか。

太陽系惑星でも特に目立つ地球と木星が一度に、しかも超間近で楽しめてしまいます。

地球からの景色もかなりランクアップしたと言えます。

ちょっと誰か木星を呼んで来てもらってもいいですか??

もちろん母なる太陽も今と変わりません。最高かよ!

 

ちなみに月の公転軌道は3.58でした。

この地球では1ヶ月=3.58日、1木=34.3日なんて呼ばれるのでしょうか?

結論:木星の衛星になると絶景が手に入る。
(なお木星の放射能のせいで生命が存在できるとは言っていない。)

 

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