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もしも中性子星が太陽系外から襲来したらどうなるのか?

どうも宇宙ヤバイchのキャベチです。

今回は、「もしも中性子星が太陽系外から襲来したらどうなるのか」というテーマで動画をお送りしていきます!

中性子星おさらい

中性子星とは質量が太陽の8-30倍程度の恒星がその一生の最期に超新星爆発をした後、その核に残る超高密度天体です。

大きさ自体は直径でも20㎞程度とかなりコンパクトですが、この小さなボディに地球の33万倍重い太陽のさらに2倍程度の質量が含まれています!!

地球、太陽と比較するとそのサイズ感がよく分かりますね。

良く例えられるのが「1cm^3の角砂糖サイズの中性子星でも10億トンくらいある」というのだが、これはガチです

表面重力は地球の1420億倍サイヤ人でも即死不可避!w

今回はそんな中性子星が太陽系内に侵入してきたら一体どうなるのか?というお話です!

中性子星が襲来するシナリオ

現実的にあり得なさそうなシチュエーションですが、実際発見史上最も地球に近い中性子星でも400光年離れているので、少なくとも私たちが生きている間は起こりえないでしょう。

ただし長期的に見れば可能性は0ではなく、例えばベテルギウスが超新星爆発を起こした後にできる中性子星が、太陽系の方にやってくる可能性は限りなく0に近いが0ではないです!!

実際に地球から見て天の川の中心方向に14700光年ほど離れた「G350.1-0.3」という超新星爆発の残骸を見てみると、現在の中性子星が星雲から遠く離れた位置にあります。

これは爆発の瞬間から中性子星が秒速1300で爆心地から遠ざかっていることを示しています。

これがベテルギウスでも起こる可能性があるかも

検証していく!

それでは太陽系の中心に向かって直進する中性子星を設置して検証していきましょう!

最初の犠牲者はお、セドナたんの公転軌道がえぐいことになっています。

外側の天体なので影響を受けるのもかなり早かったですね。

海王星の軌道はブレブレになっています!

天王星の軌道も楕円形になってしまっています!

お、海王星は完全に太陽系の重力圏を抜けてしまいました!!

火星の軌道は楕円形になりましたがそこまでの影響はまだ受けていないようです。

 

地球はまだ13.5度で温度的には今のところ影響はないんですけど、中性子星がなくなったとしても公転軌道がめちゃくちゃになってるので夏と冬の差が恐ろしいことになりますね。

 

この時点で相当生きにくい惑星になっています。

金星は公転をやめて太陽系を離脱してしまいました。

中性子星目線で太陽を見てみましょう。

!?

中性子星によって太陽が壊されてますね。

!?

強制的に超新星爆発が引き起こされました!w

おそらく、太陽も中性子星もなくなってしまいました。

地球を見てみましょう。

超新星爆発の威力が伝わることで温度が一気に上昇して地球が溶けて気化していってます。

最終的に存在が消えてしまいました!

木星は質量が大きいので長く生き残ります。

ものすごい熱にさらされて地球と同じようになっています。

最終的には29000くらいまで温度が上昇!

いつの間にか太陽系がものすごいスッキリしてしまいました!

残っているのが遠いので生き残ったセドナと、あとよくわからない遠くにある天体と、海王星が凄い遠くにあって、土星も温度はやばいですけど生きています。

あとは土星と木星が相互に公転し合って、恐らく衝突はしないと思うんですけど仲良く二重惑星として宇宙空間を漂っていくのかなと思います。

なので生き残りは全ての天体の中でこの4つだけという結果になりました!

いかがでしたか?

結果として中性子星がやってくるととんでもないことが起こってしまいましたが、それだけ中性子星がえぐい天体であることがよくわかったと思います!

結論:中性子星とは仲良くなれそうもな

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