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もしも月がなかったらどうなる?月の偉大さをまとめてみた!

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「もしも月がなくなったらどうなるか」をテーマに動画を作成しました!

夜空に浮かぶ明るい天体・月。言わずと知れた地球から最も近い他の天体で、地球人にとっては太陽と並んで最も身近な天体の一つでしょう。

ずっと永遠にそこにあるように思える月ですが、実は毎年約4cmずつ地球から遠ざかっています!そして数十億年後には地球との永遠の別れがやってくるそうグスン

ではもしも月が地球の衛星でなくなったら、一体地球ではどんな現象が起きるのでしょうか?月はただそこにあるだけの天体じゃありませんよ!


地球の自転が速くなる

月はその強力な引力により、地球の自転にブレーキをかけています。そのおかげで自転速度が減速した結果、1日の長さが24時間になっています。

実際に遥か昔、月が地球からわずか2kmという超至近距離にあった頃、地球の1日の長さはたったの4時間しかなかったそうです。

そこから長い時間をかけて今の自転速度まで減速しているので、もしも月のブレーキがなくなると以前のように高速になってしまうのが想像できますね!

自転速度が増すと単に1日が短くなるだけでなく、大気循環が激しくなって地上では今では考えられないような暴風や砂嵐が吹き荒れます。アーオソロシ

さらに潮の満ち引きがなくなることでプランクトンの移動が制限され、それを餌に生きている大量の海洋生物が絶滅します。

地軸が不安定になる

さらに現在23.4°に傾いて安定している地軸が不安定になります。これがもし水星のようにに近づくと

太陽から見てどの位置にいても日照時間が変わらないので、季節がなくなってしまいます!

そして万が一天王星のように傾きが90°になり、横倒しで自転することになったら

このように夏と冬において、昼の面では太陽が半年間もずっと照り続け、反対に夜の面では半年間も太陽が昇らない極端な環境になってしまいます。

こんな状態だと昼夜の温度差がとんでもないことになってしまいそうですね!それだけ地軸の傾きは重要で、今の状態が理想的だということです。

隕石が降り注ぐ

そしてもっと恐ろしいことに、月がなくなると地球に襲いかかってくる隕石の数が増加します。

月の裏側には地球から見る面よりも多くのクレーターがありますが、これらは地球を危険な隕石から身を挺して守ってくれた証拠でもあります。

もしも月がなければクレーターの数だけ地球への危険が増し、もしかしたらとうの昔に地球上の生命は隕石衝突で全滅していたかもしれません。

このように月は現在の地球上の生命の進化に欠かせない存在なんです!そんな月が毎年離れていってるのはまずいですよ!

結論:誰か月を引き止めてくれ

 

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