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もしも太陽系の全衛星を衝突合体させたらどうなる?

どうも!宇宙ヤバイchです。

今回は「太陽系全衛星を合成するとどうなるのか」を 検証していきたいと思います!

月に衛星を衝突させていく

ベースは我らがお月さまです。

ここにメジャーな衛星からどんどん衝突させていき、 最終的にどれくらいの大きさと質量になるのか検証します。

半径200km-1000kmサイズの衛星

ではいきなり半径200㎞-1000㎞のサイズの衛星を 一気にぶつけていきましょう!

衛星の名前と大きさ、 所属する惑星名を順に記載していきますね。

海王星の衛星プロテウス 半径210㎞

天王星の衛星ミランダ 半径236㎞

土星の衛星エンケラドス 半径252㎞

土星の衛星テティス 半径533㎞

土星の衛星ディオネ 半径561㎞

天王星の衛星アリエル 半径579㎞

天王星の衛星ウンブリエル 半径585㎞

冥王星の衛星カロン 半径604㎞

土星の衛星イアペトゥス 半径736㎞

天王星の衛星オベロン 半径761㎞

土星の衛星レア 半径764㎞

天王星の衛星チタニア 半径789㎞

以上12個の天体を並べ終えました! ポン●リングみたいな見た目ですね。

ああドーナツ!!うましドーナツ!!

時間の進みを早めると、一気に全方向から衛星が押し寄せ、 月に融合していきます!

これらの衛星は太陽系で8-19番目に 大きい衛星たちですが、改めて月の大きさがわかります。

月には大ダメージを与えたものの、 結局質量が1.22倍になり、大きさもほとんど変わらない 程度の変化しかありませんでした。

トリトン

では続いての衛星に登場してもらいましょう。

ここから一気に大きくなり、皆さんも知っている 超有名な衛星が続々登場します!

まずは海王星最大の衛星トリトン

太陽系で7番目に大きい衛星で、半径1353㎞もあります。

巨大なだけありこれまでとは衝突の規模も桁違いですね!

月の質量も元の1.22倍から1.5倍へと変化しました。

先ほどの全衛星の合計よりトリトンの方が重いことがわかります!

エウロパ

続いては木星のガリレオ衛星の一つ、エウロパ

太陽系で6番目に大きい衛星で、半径1561㎞です。

大きさ的に月とほとんど変わらないだけあって、 月自身の温度も600℃を超えるまでに上昇しました!

質量も元の1.5倍から2.14倍へと上昇です。

月「ふんっ!!(覚醒)

今の覚醒は高温による水蒸気の宇宙空間への放出です。

このように月の組成を見ても多くの水を含んでいることが わかりますし、温度低下で液体の海ができ始めています!

元々水を含んでいない月ですが、実は先ほどのエウロパとの 衝突で大量の水を獲得しました!

実際地球の海もこのように 隕石によって外部からもたらされたと考えられています。

実際にエウロパの組成を見てみると、なんと質量の15%が 水であることがわかりました!

地球ですら0.02%とかなので 、いかにそれが多いかがわかります。

時間経過とともにせっかくの海が凍ってきたので、 続いての衝突で暖めてあげましょう(ナチュラルサイコ)

イオ

次の衛星は太陽系で4番目に大きいガリレオ衛星イオです。

月は太陽系で5番目に大きい衛星なので、 ここからは元の月より規模の大きい衛星シリーズです!

さすがに衝突のインパクトは計り知れない…!

質量は元の月の2.14倍から3.26倍へと増量し、 温度も最大で867℃にまで上昇しました。

カリスト

続いて半径2410㎞と太陽系で3番目に大きい衛星、 カリストを衝突させます。

ここで一瞬衝突直前のカリストに海ができます!

これは月が放出した水蒸気をカリストが吸収したためです。

質量は元の3.26倍から4.73倍へとパワーアップしました。

タイタン

水蒸気を大量放出中ですが、間髪入れず土星最大の衛星、 半径2575㎞と太陽系で2番目に大きいタイタンをぶつけます!

月よ…これが社会の厳しさじゃけん。

ここでタイタンの水の組成にもご注目ください!

このように水蒸気に当たると少しずつ水が増えていますね。

このシミュレーターすっげぇ…

そして気になる質量は元の4.73倍から6.23倍へと大幅に増量しました。

ガニメデ

では最後に木星のガリレオ衛星の一つで、 半径2634㎞と太陽系最大の衛星であるガニメデをぶつけます!

質量は7.87倍にまで上昇しました。

大きさも半径3500kmまで上昇し、元の丁度2倍ほどの サイズにまで肥大化しています!

全衛星の合成体、完成!

では完成した全衛星の合成体のサイズを惑星と比較して みましょう。

水星と比べると一回りでかいのがわかります!

まあタイタンとガニメデは水星より大きいので当然ですね。

続いて火星とも比べてみましょう!

大きさは本当に同等で、 火星が半径3390㎞なのに対し合成体は3460㎞と若干 合成体の方が大きい程度です。

ですが合成体の質量が月の7.87倍なのに対し火星は8.73倍 あるので、全衛星を組み合わせても惑星で2番目に小さい 火星にすら及ばないということになります!

 

結論:なぜなら惑星は特別な存在だからです

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