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白色矮星シリウスbを太陽と入れ替えてみた

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は第6universe sandbox 2実況ライブより、「シリウスbを太陽系の中心に置くとどうなるか」を検証しました!

太陽とシリウスbを入れ替えると…

こんな感じでシリウスbを太陽と入れ替えても、各太陽系天体の公転軌道は全然変わってないですね!

公転軌道は主星の質量のみで決まります。

主星の質量が変わると公転軌道の内側に向かう重力と、外側に向かう遠心力との釣り合いが崩れ、

公転軌道が楕円型になってしまいます。

逆に質量さえ同じなら、中心が白色矮星でも、ブラックホールであっても、中性子星でも、太陽でも、公転軌道は元の状態が維持されます。

シリウスbのエネルギーと太陽系惑星に与える影響

気になる地球はというと、なんと-50℃の極寒の世界に!

これは時間が経過すればもっと温度が下がります。

シリウスbは表面温度が2近くあり太陽の5500℃と比べて非常に高いですが、放出するエネルギーには大きさ(半径)も絡んできます。

エネルギーは半径の2乗と温度の4乗に比例するので温度の影響の方が強いものの、半径の影響も大きいです。

このように白色矮星シリウスbは大体地球と同じサイズをしています!

ただ白色矮星にもいろいろあるので、全てが地球に近いサイズというわけではありません。

太陽は地球の109倍半径が大きいので、地球より少しだけ小さいシリウスbは太陽よりも半径の面で

1092乗、つまり1万分の1以下でしかありません。

なので4倍近く高温とはいえ、放出するエネルギーの強さは太陽の100分の1程度とかなり控えめになっています。

最も内側の惑星水星でも-132℃

期待の星金星でも-30℃です。

逆にここまで保ってる金星すげぇ

ちなみに太陽もこのような白色矮星になりますが、シリウスbよりももっと小さい白色矮星になると考えられています。

シリウスbは元々太陽の5倍も質量の大きい恒星であり、白色矮星として残っている核の部分も重いんですね。

 

結論:シリウスbを太陽とこっそりすり替えるとバレる

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