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太陽系の全惑星をテラフォーミングしてみた!【どの惑星に住む?】

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「太陽系全惑星のテラフォーミング」をテーマに動画をお送りしていきます。

皆さんご存じの通り、太陽系で生命が確認できている惑星は地球のみです。

他の惑星は熱すぎたり寒すぎたりそもそも地表がなかったり、散々ですね笑

それだと寂しいので、今回は地球以外の全惑星+冥王星も地球に近い適温、そして液体の水が存在する環境に変えていきたいと思います!

もちろん生命が存在するための条件は水以外にもあるのですが、液体の水の存在が最も重要な要素だと考えられているので、今回は平均温度0-30℃程度で液体の水が存在している環境を作っていきます。

最後はテラフォーミングした全惑星を終結させて並べてみましょう!

ではまずはマーズからです(激寒)

テラフォーミング開始!

火星

最初は火星の質量のうち、水が占める割合を0から微量へと増やします。

実は豊富な海を持つ地球でもその質量は全体の0.02%程度に過ぎないんですね。

水を増やすと少し見た目が変化しました!

 

しかし現在の火星の平均温度は-53℃ほどなので、一瞬で凍り付いてしまっています。

次は温度を上げます!

このuniverse sandbox 2というシミュレーターでできる温度上昇の方法は、大きく2つあります。

1つ目はアルベド(反射能)を下げること、2つ目は大気量を増やして温室効果を高めることです。

アルベドは簡単に言うと、どれくらい外からのエネルギーを反射する能力=反射能があるかという指標で、0から1の間の数値を取ります。

1に近いほど反射するので、内部に熱を溜め込まず、温度が下がることになります。

今数値を0にしてみた結果、太陽との距離にもよりますが-45℃から-35℃の間くらいを行き来するようになりました。

これだと適温とは程遠いので、アルベドを元に戻して今度は温室効果の方をいじっていきましょう!

大気量を徐々に上昇させていきますね。

大気量が現在の火星の54倍程度にまで上昇すると、平均温度が0℃を超え、氷が解けて液体の海が出現しました!

見た目もかなり地球に似てきましたね。

まだ少し寒いので大気量を元の63.4倍にまで上昇させると、平均温度が13℃台と現在の地球と近いとてもいい感じになりました!

ですが地表にはたった一つの小さな島しかないことがわかります。

まるでドラクエ7の初期の島のような設定です!

ちなみにリメイクする前のドラクエ7では最初のスライムと戦うまでに平気で1時間以上かかります(キーファ種返せ)

これは海の量がちょっと多すぎたことが原因です。

陸の大半が沈んでしまっているわけですね。

なので水の割合をもっと減らしていきましょう!

こんな感じでかなり陸面が増え、火星移住計画も随分イージーになりました!

これにて「habitable Mars」の完成です!

金星

では続いて太陽系一の灼熱惑星、金星行きます!

早速水の割合を増やしていきましょう。

なんと、水ができた瞬間に金星の見た目が大きく変化しました!

ですが平均温度が475℃もあるので、この温度では水など一瞬で蒸発してしまいますね

金星は元々大気が厚すぎてアルベドが0.88と非常に高いですし、温度を下げるためにまずはこの地球の93倍もある大気量を大きく減らしていきます!

おっと、温度が低下し100℃を割ったあたりからまた元の見た目が復活しました。

先ほどの見た目は蒸発した水によるものだったのでしょうか?

アルベドが0.88だと少し温度が下がりすぎたので、0.84にまで下げると温度が地球に近い適温となりました!

これだと地表の様子がよく見えないので、大気を表示させなくする設定に変更しますね。

すると地表が見えてきましたが、まだ陸が少ないようです。

最後に仕上げとして水の割合を調節すると、こちらもいい具合の「habitable Venus」の出来上がりです♪

水星

はい、続いては残り最後の岩石惑星である水星いきます!

これまでと同様に水の割合を増やしていきましょう。

水星は公転軌道がかなり楕円型なので太陽との距離で温度が大きく変わってくるのですが、太陽から最も近い惑星ながら平均温度は160℃程度と金星に比べると控えめなので、水も即座には蒸発しません。

アルベドが0.12と非常に低かったので0.87に上昇させたところ、水星の温度は-25℃から30℃を推移するようになりました!

陸が皆無だったので水の割合を減らした結果、しっかりと陸が出現しました。

これにて「habitable Marcury」の完成です!

空気?何それ美味しいの?

木星

続いてはガス惑星の木星行きます!

木星はガスが多すぎて地表がそもそも存在していないので、まずは質量のうち水素の占める割合を減らします!

見た目が大きく変化し、味気ない感じの岩石惑星になってしまいました!

かなり小型化しましたがガスの割合を低下させてるだけなので、総質量は変わらずです。

水の割合が23.2%と大きすぎるので、1%未満にまで減らしておきます!

そして現在の-161℃という超低温をなんとかしようと大気量を増やそうと思ったのですが、なぜかそれらを弄るパラメーターが表示されていないんですね

質量や半径などのパラメーターを弄ってみたり、水を増やしたりなど色々やってみたのですが、一切表示されないまま。

イライラしたので地球をぶつけてやりました。

するとなぜか大気量を弄るパラメーターが表示されるようになったんですね!

困ったときはとりあえず地球をぶつける、いい教訓になりました♪

地球との衝突の熱でとんでもないことになっているので、時間を経過させて冷ましていきます!

すると液体の水ができましたね!

と喜んでいるのもつかの間、やはり太陽から遠すぎるせいで一気に水が凍り付いてしまいました。

そして地球の犠牲によって表示されたパラメーターから大気量を地球の100倍にまで上昇させると、平均気温が12℃台とちょうど適温になってくれました!

仕上げに水の割合を調節すると陸が出現して、かなり見た目的には過ごしやすそうな星の完成です!

ですがこの「habitable Jupiter」、表面重力が地球の24.3あるので、ドラゴンボール的修行をしたい人以外にはお勧めできませんのでご了承ください。

土星・天王星・海王星

土星も木星と同様に水素を減らし、地球を衝突させてパラメーターを表示させ、冷ましてから大気量を地球の600にまで増やすと16℃くらいで適温になりました!

その後水の量を減らし、完成です。

天王星海王星共に同じ要領でテラフォーミングできます!

ちなみにそれぞれの大気量は天王星が地球の900倍、海王星が地球の3000倍で適温でした。

海王星の大気圧は地球の3240倍あります。(habitable…?)

冥王星

そして最後に冥王星です!

冥王星は今回のラスボスにふさわしい難しさで、問題は質量が小さすぎるために重力が弱いことです。

例え水を増やしても、このようにイイ感じのジェットを噴出させて宇宙空間に水を放出させてしまうんですね。

これを解決するにはもう質量をドーピングするしか方法はありません。

冥王星をmergeさせて育成します。

質量が十分に増えた冥王星()に水と大気を追加して、最後に水の量を調節すれば完成です!

ということで無事(?)全ての惑星+冥王星のテラフォーミングが終了しました!

前列左から水星、金星、地球、火星、冥王星、後列左から木星、天王星、海王星、土星です。

水星は先述の通り、公転軌道が楕円型なので太陽から離れた所ではこのように海が凍り付きます。

あなたはどのハビタブル惑星がお好みですか??

結論:やっぱ地球が一番

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