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探査機ジュノーが撮影した最新の木星画像が禍々しすぎる…

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「木星探査機ジュノーが撮影した最新の木星画像」というテーマで動画をお送りしていきます。

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木星は太陽系最大の惑星です。

その直径は地球の11倍にもなるとてつもなく巨大な天体です!

そしてその巨体は質量も半端ではなく、地球の318倍もの質量を持っています。

太陽を除くと、惑星や小天体など全て合わせた全太陽系天体のうち木星の質量が占める割合は実に7割にも上ります!

太陽を除いた太陽系内の物質の半分以上が木星にあると考えると、本当に巨大な天体であることが改めてわかります。


Credit:NASA/JPL

そんな巨大惑星木星を周回する軌道に乗り、その組成や磁場、極付近の磁気圏などの綿密な調査を行うために、2011年8月5日に木星探査機ジュノーが打ち上げられました。

ジュノーは2016年7月5日に木星の公転軌道に乗って以来、これまでずっと木星の周囲を公転しながら探査活動を行ってきました。


Credit:Wikimedia Commons

ジュノーの木星に対する公転軌道はこんな感じです!

2016年7月からこれまでにわたって何度も細長い軌道を描きながら木星の周囲を公転していることが見て取れます。

そして今月10日、ジュノーは26回目の木星接近を行いました。

その際撮影された画像がとてつもなく壮大で美しかったので、紹介します!


Credit : NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Kevin M. Gill

美しく渦を巻いている木星の嵐は直径数千㎞にもなるほど巨大なだけでなくなんと雲の頂上から深さ3000㎞にまで嵐の構造が広がっている可能性があるそうです!

 

地球でいうと液体の鉄で形成された外核にまで及ぶ深さです。

木星の探査機ジュノーに残された木星接近の機会は10回もありません

2021年7月30日の35回目の接近ミッションにて、土星探査機カッシーニと同様に自ら木星大気に突入し自己消滅を選ぶ予定です。

ジュノーはこれまでも多くの美しい木星の映像を撮影してきました。

そんなジュノーが撮影した木星の映像をまとめた動画を以前投稿しているので、以下の関連記事からあわせてご覧になってください。

ジュノーが最期のミッションを終えるまで、その活躍に期待していましょう!

結論:ジュノー「パシャパシャ!」木星「(/ω\)イヤン」

画像ダウンロードサイト:https://www.missionjuno.swri.edu/junocam/processing?id=8448

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