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太陽系でリングを持つ意外な天体!小惑星カリクローとは?

どうも! 宇宙ヤバイchです。

今回のテーマは「太陽系でリングを持つ天体」でお送りしていきます。

土星

太陽系でリングと言えば誰もがこの土星を真っ先に思い浮かべると思います。

立派なリングで囲まれており、本当に美しいですよね。

一口にリングとは言っても、実はここでは詳しく紹介しきれないほどに複雑な構造を持っています!

何重にも分かれていて、それぞれの層に特色があるのです。

リングは衛星などの天体が質量の大きい星に近づきすぎて壊れた破片からなると考えられています。

月も地球に近づけば環になる可能性が微レ存…?

木星・天王星・海王星

太陽系でリングを持つ惑星は土星だけでなく、木星・天王星・海王星もリングをまとっています!

大きなガス惑星は皆それだけ幅を利かせているわけです。

土星の次に発見されたのはこちらの天王星の環です。

天王星の環は土星のものよりは小さく、木星や海王星のものよりは大きい中間規模の環です。

天王星の環も13本からなる複雑な構造を持っていて、内側から順にζ,6,5,4,α,β,η,γ,δ,λ,ε,ν,μ と呼ばれています。

人間が決めた名ですがどこか不思議ですね…

天王星の環が公式に発見されたのは1977年になってからなので、それだけ環は暗く、観測は困難だということでしょう!

木星と海王星の環はより単純な構造を持っていて、それぞれ1979年にボイジャー1号、1989年にボイジャー2号によって初めて直接観測されました。

それでも木星の環は4つの主要な構造から、海王星の環は5つの主要な構造からなっていて、おそらく私たちが想像するよりもどれも複雑です!

環の世界は広い…

このように木星以遠の惑星にはそれぞれ環があって、どれも立派で複雑な構造をしていことがわかりました。

ですが太陽系にはもう一つだけ、リングをまとっていることが判明している意外な天体が存在しています!

リングをまとった意外な天体、カリクロー

それは「カリクロー」と呼ばれる小惑星です。

2本の環をまとっていることが、2013年の6月に発見されました。

まさについ最近ですね。

カリクローは土星と天王星の間で太陽を公転しています。

木星〜海王星の公転領域で公転する小惑星としては最大の大きさを誇ります。

しかしその大きさは直径260Km程度にすぎず、自身の重力で綺麗な球状に保てていないかもしれません。

このような小惑星でもリンクをまとえるというのなら、他にもまだまだリングをまとった太陽系天体が隠されているかもしれませんね。

今後の発見が楽しみです!

…それにしても惑星でも準惑星でもなく、マイナーな小惑星が環をまとってるなんて贅沢すぎません?

これは岩石惑星パイセンからの反感を買うレベルです。

結論:地球 「あいつ…頭高くない?」
金星 「処す? 処す?」
カリクロー 「 」

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