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【速報】水が存在しうる地球サイズの惑星を新発見!!

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「地球に似たサイズで液体の水が存在し得る惑星を新発見」というテーマで動画をお送りしていきます。

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今月6日、NASAは惑星探査衛星TESSによる観測の結果、地球から約100光年ほど離れた場所にて、TOI-700という恒星を公転する惑星3つを新たに発見したと発表しました。

TOI-700は質量が太陽の4割程度、表面温度は半分程度という小柄な赤色矮星に分類される恒星だと考えられています。

そんな恒星を周回する惑星はTOI-700 b, TOI-700 c, TOI-700 dと名付けられています。

そのうち最も恒星から遠い場所を公転する惑星dは地球より2割ほど大きいだけのかなり似たサイズの惑星で、しかも液体の水が存在し得るハビタブルゾーン内で発見されたそうです!

ちなみにこの惑星は惑星探査衛星TESSが見つけた最初の地球程度の大きさで液体の水を持ち得る惑星となります。

惑星d公転周期はわずか37で、地球の1年の10分の1くらいの長さです。

これは主星のエネルギーが弱いので、同じハビタブルゾーンでも太陽よりも近い場所を公転しているためです。

地球の公転軌道と比べるとその差は一目瞭然です!

水星の公転軌道よりもさらに内側にきて、やっと適温になれるほどのエネルギーしか放たれていないんですね。

これだけ主星の近くを公転しているため、この惑星dでは自転周期と公転周期が一致し、常に同じ面が主星の方を向き続ける「潮汐ロック」という現象が起きていると考えられています。

これは地球に対する月でも同じですね!

 

 

仮に惑星dに液体の海が存在していた場合、常に主星の方を向いた面は海があり、反対の面は凍りついていると考えられます。

このような惑星は外から見ると目玉のように見えることから、アイボールアース(眼球惑星)なんていう風にも呼ばれます!

新たに見つかった惑星bについては3惑星で最も主星に近い場所を公転していて、公転周期はわずか10と非常に短い周期となっています!

こちらも地球とサイズの近い岩石惑星であると考えられています。

惑星c公転周期が16日とbの少し外側を公転し、こちらは地球と海王星の中間ほどの大きさを持つガス惑星であると考えられています!

いかがでしたか?

近年続々と新たな地球型惑星が見つかって、系外惑星探査の分野が非常に盛り上がっております。

このまま行って地球外生命体も発見して欲しいです!

 

結論:TOI-700 d人「はよ俺を見つけてくれ」

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