宇宙ヤバイchオリジナルペンダント好評発売中!

太陽系にまつわる面白い雑学が満載の動画を解説してみた

この宇宙において私たちの故郷である「太陽系」。
これは身近でありながらも遥か遠い存在でもあります。

そんな太陽系についてもっと詳しくなれる面白い雑学が満載の動画を見つけたので解説していきます!

The Solar System — our home in space

「私たちの太陽系は、誕生から45億年が経ち、銀河系の中心を秒速240kmの速さで約2億年かけて1周している。」

「太陽系は太陽を中心とし、8個の惑星と数兆個にも及ぶ小惑星や彗星からなる。」
数兆個の小惑星や水星… 太陽系ってすごいですね。

「8つの惑星は2つに分類できる。
水星、金星、地球、火星の地球型惑星と、木星、土星、天王星、海王星のガス惑星だ。」

「水星は一番小さくて軽い惑星である。
太陽からの距離は約5800万kmで、1年が1日よりも短い。」

「さらに昼は437℃、夜は−173℃と昼夜の気温差が最も激しい。」
昼でも夜でも人間はとても暮らせそうにないですね汗。

「大気や衛星はない。」

「金星は太陽から約1億800万km離れた場所にある惑星で、太陽系で最も明るく最も暑い。」
なんと内側の水星よりも暑いんですね!

「大気圧は地球の92倍もある」
私たちは金星では一瞬で押しつぶされてしまうでしょう。

「金星がここまで暑いのは、大量の二酸化炭素による温室効果の影響を受けているからである。」
夜でも水星の最高温度である437℃を下回ることはないそうです。

「また、衛星は持っていない。」

「地球は私たちの故郷であり、液体の水が存在できる唯一の惑星だ。
今のところ生命が存在できている唯一の惑星でもある。」
今後地球のような生命が住んでいる惑星が太陽系外で発見されることが待たれています。

「太陽からの距離は1億5000万kmで、月という主星に対して非常に大きな衛星を1つ持っている。」

「火星は太陽系で二番目に小さい惑星で、太陽からの距離は2億2800万km。
ごく薄い大気が存在している。」

最高気温が27℃で普通に過ごしやすそうなのは意外ですね!
夜は寒すぎてとても生きていけなそうですが汗

火星にあるオリンポス山は太陽系最大の山で、その高さは26000m!
これはエベレストの3倍も高く、幅を含めた山自体の大きさも段違いで大きいです。

「さらに火星は二つの小さな衛星を持つ。」

「木星は太陽から7億7800万km離れており、太陽系で最大かつ最重量の惑星である。
気体の水素とヘリウムからなるガス惑星で、地面はない。」

「最大最強の嵐(大赤斑)が常に吹き荒れており、この大きさはなんと地球の3倍にもなる。」
地球の3倍の大きさの台風…想像しただけでも恐ろしいです。

「そしてなんと67個もの衛星を持っている。」

「土星は太陽から14億2700万km離れた太陽系で二番目に巨大な星で、密度が最も低い星でもある。」

「もし十分に大きなバスタブがあったなら、土星は水に浮くだろう。」
これは面白い雑学ですね。

「土星には特徴的な輪っかがある。」

関連記事:もし地球に土星のようなリングがあったらどう見えるのか?

「また、土星にも62個という数の衛星がある。」

「天王星は太陽から28億7100万km離れており、太陽系で三番目に大きい星である。」

「自転軸が垂直であり、他の惑星と異なり横倒しの状態で太陽を公転している。」

「天王星には27の衛星がある。」

「海王星は太陽から44億9800万km離れており、最も太陽から遠い惑星である。
そのため海王星の1年は地球の164年にもなる。」

とは言っても夏も冬もずっと寒いのであまり関係なさそうです笑

「海王星の風は凄まじく、最大風速はなんと時速2100kmにもなる。」
とてつもなく冷たい風がこんな爆速で吹かれたら、人間は即凍ってしまいそうです!

「海王星には衛星が14個ある。」

惑星の大きさを比較してみるとこんな感じ。
木星土星が大きくて、それに比べて地球型惑星がみんなちっこいです笑。

「水星は木星の衛星であるガニメデよりも小さい。」

水星も木星のそばにいれば惑星にはなれず、ただの衛星だったということですね。

これは惑星の質量の比率を表しています。
なんと木星単体で惑星の全質量の7割を占めているんだとか!
逆に水星、金星、地球、火星を合わせても全体の1%にしかならないんですね…

「その巨大な質量を生かして、木星は地球にとって危険な小惑星を吸い取ってくれている。」

木星がなければ地球に生命は存在していないとまで言われています。
木星ありがとう!

「しかしそんな重たい木星でも、太陽には遠く及ばない。」

なんと太陽系全体の質量の99.86%は太陽が占めているそう。
惑星だけでなく数兆個あると言われる小惑星や水星も含んだ全質量の中でこの割合なため、いかに太陽が巨大で偉大かがわかりますね!

「太陽の質量のほとんどは水素とヘリウムからなり、2%が重い酸素や鉄でできている。」

「中心部では毎秒6億トン以上の水素が核融合しており、これによって生まれるエネルギーは人類全体の需要の1年分以上だ。」

1秒で世界全体の1年分以上のエネルギーを供給してくれる夢のような場所ですが、当然高エネルギーすぎて人類にはとても扱えません!

「太陽系には数兆個もの小惑星があるが、火星と木星の間と海王星の外側に小惑星が大量に分布しているベルト帯が存在している。
前者をアステロイドベルト(小惑星帯)、後者をカイパーベルトという。」

「これらの中には無数の塵のようなものから、準惑星のような大きなものまで含まれている。」
有名なものとして、アステロイドベルトにはセレス(ケレス)、カイパーベルトには冥王星・マケマケ・ハウメアといったものがある。」

「これだけ大量の天体が分布しているが、広く分散しているため2つ同時に見ることも難しい。
が、衝突は度々起きている。」

「ベルトの質量は大きくない。」
なんとアステロイドベルトの質量は月の4%以下だそう。
あれだけ大量の天体を含んでいるのに、月ってめちゃくちゃ重いんですね!

「カイパーベルトは地球の10分の1以下だ。」

左側にあるのが月の質量です。
カイパーベルトは月よりは重いけど、地球よりは軽いということですね。

「いつか太陽系は終わる。太陽系の最後には太陽が膨張し他の惑星を飲み込み、最後は収縮して白色矮星となり、いずれ燃え尽きる。」

「こうなれば人類は完全に滅びる。もしくは、太陽系の外に新しい家を探すことになるだろう。」

いかがでしたか?
意外と知られていない太陽系のこと、色々知ることができたかと思います。
太陽の偉大さを改めて実感できますよね。

そしてこんなに大きくて偉大な太陽ですら、宇宙の中では中くらいの大きさの恒星にすぎないんです。
太陽の2000倍の大きさの恒星だったり、なんと4000万倍も明るい恒星だったりと、宇宙にはとんでもない奴らがたくさんいるのです!
宇宙ヤバイ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。