どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。
今回は宇宙シミュレーターuniverse sandbox 2を使い、「火星を強引にテラフォーミング」していきます!
火星と言えば現在イーロンマスク氏率いるスペースX社が移住計画を本格的に進めていることで有名ですね。
ですが容易に想像できる通り、今の環境では火星で長期間生活することは容易ではないでしょう。
なので人類の未来のために、今回は予め火星を地球クラスに住みやすい最適な環境に変えて行きましょう! イーロンマスクさん見てて!
組成を変化させて水を生成する
まず最も重要なのは「水」ですね!
地球を参考にし、火星全体の鉄・ケイ酸塩・水・水素の組成を変えていきます。
地球の組成はこんな感じ。広く深い海がありながら全体で見ればたったの0.02%しかないのは驚きですね。
ではこの火星の組成を地球と同じにして、海に覆われた惑星へと変貌させましょう!
水を追加しておきました! まだまだ低温なので液体の海はありませんが、解凍されれば海が広がる!…はず。
続いて水素を調整します。
水素を増やしすぎた結果、明らかにヤバい見た目になってしまいましたw
さらに増やすと完全に木星などのようなガス惑星に…水素の取り扱いには要注意ですね。
その後良い感じに地球と同じ構成にできましたが、正直ここから全く地球のような惑星になる未来が見えません。
ここまでは完全敗北ですが、大逆転なるか!?
大気量を調整し温室効果で適温を目指す
次いで温室効果で温度が地球と同じ10数℃になるように大気量を調整していきます。
お!これはいい感じで水が溶けて地球のような見た目へと変貌しました!
いや気のせいか、これはひどい…
むしろ大気による温室効果だけで火星の距離にいながらここまで熱くなれるのかと驚きます。
松岡◯造氏もドン引きレベルの熱量!
明らかにオーバーキルしすぎたので、大気量を大きく減らして調節していきます。
いや真っ黒焦げ…本当に大丈夫でしょうか?笑
お、極地から徐々に液体の水が復活しつつあります!
その後海が復活したと思いきや、今度は大気量を抑えすぎて一瞬で全球凍結に…
いかに液体の海が絶妙なバランスの上にあるかがわかります。
結果的に大気量が地球のちょうど3分の1である170京Kgにしたところで10℃台前半で安定しました!
地球よりだいぶ陸地が少ないですが、環境的にはかなり良い線いっているはずです! これにはマスク氏も絶頂不可避でしょう。
ちなみに火星が赤いのは酸化鉄が豊富だからです。そんなところまで計算されているこのシュミレーターは改めてすごいと思います (小並感)。
ハビタブル・マーズから見える景色とは!?
では最後にこの第二の地球に降り立ち、その景色を見てみましょう!
広がる青い海に、夕方のような赤い雲もあります。地球とほとんど変わらない景色と言えるでしょう。
ちなみに火星の1日は24時間40分なので、ほとんど地球と同じような生活ができるでしょう。
1年も687日と、極端な差はありません。
そして火星から見える太陽がこちらです!
温室効果で暖かいとは言え地球より太陽の距離は1.5倍遠いので、昼間の明るさは半分以下になります。
そして地球も太陽の近くに見えますね。
将来的に火星もこんな風に快適な惑星になって、地球と自由に行き来できるようになればこれほど楽しいことはないでしょう!
結論:マスク氏、私をスペースXに入れてくれ
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