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金星すらヌルゲー!?絶対に行ってはならない太陽系外惑星3選

どうも宇宙ヤバイchのキャベチです!

今回は、「絶対に行ってはならない太陽系外惑星3」というテーマで動画をお送りしていきます!

地球は地震や台風、夏で言えば酷暑などがありますがが、それでも宇宙規模の話をするとドンピシャで人類にとって住みやすい環境になっています。

地球を出て太陽系内を見てみると、そこには過酷な惑星ばかりが存在しています。

中でも金星は表面温度が460℃90気圧、硫酸の雨など過酷を極めています。

しかし、太陽系の外に一歩出るとはさらにヤバイ惑星が多数存在します!

今回は、そんな本当にヤバイ3つの天体をを紹介していきます!

宇宙一熱い惑星 Kepler-70b

まず紹介するのは、Kepler-70bという惑星です。

Kepler-70bは地球から3850光年離れた場所にあるKepler-70という恒星を公転する惑星です。

Kepler-70は太陽の半分の質量と20%程度の半径しか持たない小さな恒星です。

かなり小柄な恒星なんですけど、表面温度がすごく高くなっています。

温度が低い順に赤<橙<黄色<白<青、というようになるので、青い見た目をしているこの恒星は、非常に表面温度が高いことがわかります。

どれくらい温度があるかと言うと、大体27,500度くらいあると考えられています。

太陽は5,500度くらいなので、5倍くらいの温度です!

それだけ温度が高いので、恒星が放出するエネルギーは太陽の23あると考えられていて、仮に太陽系の中心にこの星があったとしたら、地球もかなり住みにくい星となってしまいます。

これは惑星の公転軌道で、物凄く主星から近いことが見てわかると思います。

主星から近い方をKepler-70b、遠い方をKepler-70cと言います。

このKepler-70bという惑星はこれまで見つかった中で最も表面温度が高い惑星となっています。

その表面温度はなんと、6,000度!!

太陽の表面温度は5,500度なので、このKepler-70bは太陽よりも熱い惑星になります。

主星からの距離はそれぞれおよそ90km110km

太陽系で言うと水星が5,800kmくらい離れているので、90kmがどれだけ近いかがわかりますね。

しかも主星は太陽よりも23倍強力なので、太陽系では再現出来ないような過酷な環境がここにあります!

なので、この星だけには絶対に行かないようにしましょう。

最も公転周期が短い惑星 PSR J1719-1438 b

続いて紹介する惑星は、このPSR J1719-1438という中性子星を公転する惑星です。

どういった軌道を描いているかと言うと、中性子星からすごく近い距離を公転しています。

その距離は大体66km!!

先程紹介したKepler-70b90kmほどだったので、それよりも更に24km近い距離を公転しています。

非常に近い距離を公転し、主星である中性子星自体が太陽の2倍くらいの質量を持つので、このPSR J1719-1438 bはこれまで見つかった中で最も公転周期の短い惑星として知られています。

どれくらい公転周期が短いかと言うと、2時間11でこの中性子星の周りを1周してしまいます。

1年がたったの2時間、四季なんてありません!w

もう少しこの惑星を掘り下げていきます。

この惑星は半径がだいたい木星の40%程なのに、質量は木星と同じくらいあります。

なのでかなり高密度で、数値で言うと、19.5g/cm³という値になります。

密度がすごく高いせいで表面の重力が地球の16もあるというふうに考えられています!

修行したい人にはオススメですね。

ただ、恐ろしいのは重力だけではありません。

中性子星は宇宙の中でもぶっ飛んだスペックを持っている天体で、中性子星の中でも周囲に物凄い光線を放つものがあります。

そういった中性子星のことをパルサーと呼んでいます。

このパルサーは自転周期がものすごいことになっていて、1秒間で数百回転も自転するとか

物凄いエネルギーを直で食らうという危険なもので、惑星は中性子星ではなく、恒星を公転した方が良いと思います。

宇宙最速の暴風とガラスの雨が降る惑星・HD 189733 b

そして、最後に紹介するのがこちらのHD 189733 bという惑星です。

主星に近い昼の面は高温に輝いていて1,000度を超えるくらいの真っ赤になっています。

夜の面と昼の面の境目に若干、青い見た目が見えますが、この星は青い見た目をしていると考えられています。

青って言うと液体の海が存在して、生命にとって優しい環境が揃ってそうなイメージを持つと思うんですけど、決してそんなことはありません!

実は、ガラスの主成分であるケイ酸塩の粒子が沢山含まれていて、それが原因で外から青く見えているだけなんです!

さらに、この惑星はなんと風速10km/sという凄まじい風が吹いています。

これまで惑星は沢山風が観測されてきたんですけど、例えば海王星も時速2,000km、秒速で言うと600m程という地球では考えられないような台風とかそんな比ではないような風が吹いています。

そんな海王星でもHD 189733 bに比べれば大したことありません!

しかもそんな暴風かつ先ほど言ったようにガラスが沢山含まれているので宇宙で観測史上最大級の風がガラスと共にやってくる惑星の中で暮らすことになったら人体にガラスが物凄い速度で突き刺さることになります。

なのでただ焼かれるとかそういったものではなく、ガラスでズタズタに突き破られることになります。

いかがでしたか?

金星意外と行けるんじゃねって思えたと思います。

この惑星に行く前にまずは金星チャレンジをクリアして、最終的にHD 189733 bでの長期滞在を目指して是非日頃の鍛錬を積んでください。

結論:まずはTMRごっこから!

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