どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。
今回のテーマは「新たに発見された太陽系最果ての天体」で動画を公開しました!
今月12/17、「2018 VG18」というこれまでで最も遠い太陽系天体が発見されたとニュースになりました!今年最後の大ニュースですね。
これでは太陽から遠く離れすぎて何も見えないので…
今回もプロキシマケンタウリさんに照明役になってもらいますw
見た目はまだ不明ですが、ピンクがかっているとのこと。
発見されて間もないのでまだわからないことが多いですが、今回は現在わかっていることをまとめてお届けします!
目次
ファーアウトのスペック
これまでの最遠記録は準惑星エリスの持つ96AU(1AU≒1.5億km=地球と太陽の距離)でしたが、今回発見された天体は125-130AUも離れているそうです。
これまた最近太陽圏を抜けたとニュースになったボイジャー2号の現在地が約120AUなので、この天体は太陽風すら届かない彼方にあることになります!
あまりに遠いため、遥か遠くという意味の「ファーアウト(Farout)」とも呼ばれます。遠いからファーアウト、捻りがなさすぎてある意味DQNネーm(ry
ファーアウトの大きさは最大で直径500kmと、冥王星やエリスなど最大級の外縁天体と比べるとかなり小さいです。
ファーアウトの公転軌道
ではそんなファーアウトの公転軌道を見ていきましょう!
ファーアウトはあまりに遠くにあり公転速度が非常に遅いため、正確な軌道がわかるまでにあと数年はかかるとされています。
とはいえ現在わかっていることとしては、現在地こそ最も太陽から遠いものの、セドナなどに比べると遠日点はまだ太陽に近いようです。
公転周期もセドナが1万年以上かかるのに対してファーアウトは1000年ほどと比較的短いですが、それでも冥王星の248年と比べると相当長いですね!
ファーアウトから見える景色
最後にファーアウトの地表に降り立ち、そこからの景色を見てみましょう!(照明役のプロキシマケンタウリはスルーで…w)
太陽系の惑星たちがあんなにまとまって見えています!独立して見えるのは土星以降の惑星で、それより内側の惑星は遠すぎて見分けがつきません。
近くにある天体もファーアウト同様真っ暗なので、昼間でも星々が輝いて見える薄暗い世界が広がっていることでしょう。
結論:プラネットナイン「僕の発見はまだ!?」
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