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地球外生命がいそうな太陽系天体4選!

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「太陽系内に存在する地球外生命体」をテーマに動画をお送りしていきます。

目次

奇跡の星、地球

この宇宙のどこかには、地球以外に高度に発達した文明が存在しているでしょうか?

確かに地球はいくつもの偶然が重なった本当に奇跡的な惑星です。

以下の記事にて地球の持つ7つの偶然をまとめた動画を記載しているので、ぜひ合わせてご覧になってみてください!

地球外生命体は存在するのか

地球がいくら奇跡とはいえ、宇宙の中には数千億個の恒星を含む銀河が兆単位で存在しています。

それらの恒星それぞれに惑星が存在する可能性があるので、その数はまさに星の数ほど膨大になります!

それだけの数の惑星があって、この宇宙に知的生命体は人類だけだと考えるのは流石に傲慢すぎる気がしませんか?

そして知的生命体に限らず、単細胞生物のような単純な構造を持つ微生物まで含めたなら、その存在確率は一気に跳ね上がります。

実は身近な太陽系内の天体にも、生命がいるのではないかと期待されている天体が4つもあるのです!

一つずつ紹介していきましょう。

火星

まず一つ目の天体は火星です。

太陽から見て地球の一つ外側にある、地球の半分くらいの半径を持つの惑星ですね。

この火星は人類にとっても比較的住みやすそうな星で、より身近な月を差し置いて移住計画の目的地にもなっています。

そんな比較的ソフトな環境の惑星ですが、残念ながら今のところ地表で生命が発見された報告はありません。

ですが火星の極地の地下1500mほどの場所には、なんと幅20㎞にもなる湖の存在が確認されました!

生命に不可欠だと考えられている液体の水が存在する上、地下深くにあるため有害な宇宙線からも守られるので、ここには生命がいるのではないかと期待されているのです。

エウロパ

続いての生命が期待されている天体は、木星の衛星であるエウロパです。

エウロパの表面は厚い氷で覆われています。

このように組成を見ると水の割合が非常に多いです!

氷なので表面では生命が存在できませんが、エウロパは木星からの強い潮汐力により、内部が暖められていると考えられています。

つまり氷が解けて液体になっている可能性が!

さらにエウロパでは内部から氷水が噴き出す間欠泉のような現象が観測されています。

以上のことから、内部にはかなりの確度で液体の水が存在していると期待されています!

タイタン

続いて三つ目の天体は、土星最大の衛星であるタイタンです。

太陽系の衛星全体でもガニメデに次いで2番目に大きい衛星で、惑星である水星よりも大きいです!

タイタンの特徴として、豊富な大気があります。

主成分はメタンや窒素ですが、その大気圧はなんと地球の1.5にもなります。

タイタンの地表ではなんと液体の川や海が存在しています!

タイタンの温度は-180℃なので当然水は液体で存在できませんが、大気の主成分であるメタンが海を成しているそうです。

地球の生命が液体の水を頼りにしているのと同様に、液体のメタンを頼りの生命活動を行う地球のものとは異質の生命体が存在しているのではないかと期待されています。

液体のメタンで生命活動を行うことはそもそも可能なのか、そしてタイタンには生命が存在しているのか、今後の研究に期待がかかります!

エンケラドゥス

そして最後4つ目の天体は、タイタンと同じ土星の衛星であるエンケラドゥスです。

エンケラドゥスは半径250と、非常に小さい天体です。

その大きさは月の7分の1程度しかありません。

エンケラドゥスの特徴として、アルベドが非常に高いことが挙げられます。

アルベドは高いほど外からのエネルギーを内部に溜め込まずに反射します。

つまりアルベドが高いエンケラドゥスは熱を溜め込まないので、表面温度が-229℃とほぼ同じ位置にあるタイタンより50℃近くも低くなっています!

こんな極寒の世界なので当然液体の海は存在できませんが、その地表の氷の割れ目から液体の水が噴き出していることが観測されました。

なのでエウロパと同様に内部に熱源があって、液体の海が存在しているのではないかと考えられています!

タイタン然り、土星の衛星はかなり期待度高いですね♪

いかがでしたか?

太陽系内でもこれだけ可能性がある天体があるのですから、宇宙のどこかには生命がいると信じたくなりますよね!

 

結論:だが命は永遠ではない(サイコエンド)

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