どうも！ 宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。
今回は宇宙シミュレーターuniverse sandbox 2を使って、「太陽の裏側にあるとされる惑星」をテーマに動画を公開しました。
目次
太陽の裏側にあるとされる未知の惑星ヤハウェ
もしも地球から見て常に太陽の裏側の位置に惑星があったら、当然地球からはその存在を知ることはできませんよね。
そんな惑星は「反地球」だとか「ヤハウェ」などと呼ばれていて、オカルト界隈ではかなり有名な概念です。
確かに見た目的にはそんな天体があっても絶対に気付かないので面白い発想ですよね！
今回はそんな反地球が存在するとしたら…
「どれくらいの大きさの天体なら地球から見えずに公転できるのか」
「実際に反地球は存在し得るのか」
この辺りを検証していきます！
どのくらいの大きさの惑星なら地球から見えない？
地球
本来地球の軌道は完全な円形ではないですが、簡単にするため円形の公転軌道を持つ地球を用います。
反地球同士の地球が２つ配置されました！
まずは全く地球と同じ大きさの惑星が太陽の裏側に存在した場合、本当に地球からは見えないのかを検証していきます。
２つの地球の公転軌道は一見完全に合致しているように見えますが、実際に片方の地球から反地球を見てみましょう！
地球なんて全く見えてきませんね…確かに置いたはずですが。
しっかりと地球の公転軌道に合わせて太陽の背後に居続けています。
反対にある惑星が地球サイズだと余裕で気付かずにいけることが判明したので、今度はもっと大きい別の惑星を置いてみましょう。どれにしようかな～（神の視点）
木星
やはり惑星界の大ボス、木星さんに決めました！
地球の11倍も大きい巨大な惑星ですが、同様に反地球として私たちにバレずに存在できるのでしょうか？
では地球からの景色を眺めてみましょう。こんなにも巨大な惑星が近くにあったらすぐに気づくはずですが…
確かに太陽の裏側に木星は存在していますが、時間を経過させても一向に出てきませんね！
覚醒したガス惑星さん
まあよくよく考えると太陽の裏側にある天体が太陽より小さければ見えるはずもないので、一気に太陽の2倍の大きさにまで木星を膨張させてみます！
さすがにこれだけ巨大な星があったら地球からはわかりそうなものですが、どうなるでしょうか？
目線を少し引くと確かに存在を確認できます！今までとは比較にならないほどわかりやすいです。
ですが絶妙に太陽の実体と重なっていて、地球からは木星は見えなくなっています。
なので今回の結論は、「太陽の２倍サイズくらいまでなら反地球として存在してもわからない（質量はガン無視）」です！
せっかくなので、もっと木星を大きくしていきその光景を地球の地表から楽しむことにします！
まずは太陽の3倍です。
太陽の実体より微妙に大きく見えるはずですが、太陽が明るすぎて肉眼では太陽が大きくなったようにしか見えません。
さらに大きくしてみましょう！次は10倍です。
ここまでくると木星の模様まで見えてきます！
これは本当に偶然ですが、全く同じ方向に土星があるんですよね。
この通常の位置にある土星を太陽の100倍にしてみましょう！（軽い気持ち）
あっ()
なんと48万太陽質量ものばけものが誕生してしまいましたw
？ ！
oh…
軽い気持ちで土星をいじってはいけませんね。(今更)
反地球は存在し得るのか！？
では実際に反地球ヤハウェが現実に存在し得るかというと、残念ながら存在しません。
すでに科学技術は進歩し、反地球は存在しないことがわかっています。
長期的に見れば隕石衝突など様々な要因で軌道はブレてしまいますし、本来地球は楕円型の軌道なのでその離心率も含め完璧に地球に対応し続ける反地球が存在できる可能性は、それこそ天文学的に低い確率でしょう。
ですが反地球や惑星ニビルなど、都市伝説的な話題は僕らを魅了して止みませんね！
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