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正体不明の高速電波バーストを検出!地球外生命からの通信か…?

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「正体不明の高速電波バーストを検出」というテーマで動画をお送りしていきます。

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地球からはるばる5億光年も離れた場所から、FRBという正体不明の電波が届いていることが新たに発表されました。

中には「地球外生命からの通信では」という意見もあり、大きな話題を呼んでいます!

今回はそれを掘り下げていきます。

FRB(高速電波バースト)とは?

FRBとはfast radio burstの略で、和訳すると高速電波バーストというかっこいい名前になります。

これは数千分の1という極めて短い期間で、突発的に電波が放射される現象です。

億光年単位という極めて遠くからやってくることからその電波源自体は強力なものですが、地球に届くころには月から地球に向けて放つ携帯の電波の1000分の1という、非常に微弱なものとなっているそうです!

2007年に初めてのFRBを観測して以来これまでに何度もFRBを観測してきましたが、そのほとんどが単発で終わるもの繰り返されるものでも周期性がないものばかりでした。

周期的に発生するFRBを初観測!

ですがこの度、トロント大学の観測チームが、周期的に繰り返されるFRBを観測することに史上初めて成功しました!

CHIMEという望遠鏡を用いて20189月~201910月までに行った観測データを詳しく解析したところ、新たに観測されたFRBは、4日間にわたって1時間に12回のペースで強い電波を放った後、約12日間の沈黙を経てまた爆発を繰り返すという、16.35日間の周期で爆発と安定を繰り返していたそうです!

そして解析により、観測チームはFRBの発生源が5億光年彼方のSDSS J015800.28 + 654253.0」という渦巻銀河であるというところまで突き止めました!

恐ろしく遠い距離ですが、これまで観測されたFRBの中で最も近い場所だそうです。

FRBの仕組みは?地球外生命の仕業!?

FRBの発生の仕組みについては未だ謎が多く、はっきりとした原因は突き止められていない現状です。

いくつか説明する理論の候補はありまして、例えば多くの単発で起こるものとしては高速自転する中性子星やブラックホールなどのコンパクト天体などがあります。

そして今回初観測された周期性のあるFRBについては、「2つの巨大な質量を持つ天体の連星」である可能性が挙げられています!例えば特定の方向に電波を放つ中性子星やブラックホールが、別のブラックホールを公転している場合、公転周期に合わせて地球に電波が向いたり向かなかったりすることで、地球からは周期性を持ってFRBが観測されるそうです。

このような推測はたてられていますが、今のところ観測による根拠がない状態で、中には「地球外生命からの通信かもしれない」という意見もあるとか!

どのみち詳細はこれからの観測や解析によって明らかになりそうです。続報に期待していましょう!

結論:神「生命はいる、いない、いる、いない

   人類「花占いみたいなノリで決めてたんだ」

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