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中性子星のハビタブルゾーンを探してみた【パルサー惑星】

どうも! 宇宙ヤバイchです。

今回のテーマは「中性子星のハビタブルゾーンを探す」でお送りしていきます。

中性子星への地球移住計画

惑星といえば太陽のような恒星を公転しているイメージが強いかと思われますが、実は中性子星を公転する「パルサー惑星」も既にいくつか見つかっています。

中性子星の質量は太陽と同程度が2.5倍程度あると考えられているので、確かに惑星を公転させるのに充分な重さがありそうです。

さらに表面温度がこのように超高温ため、その周囲には惑星が適温になるハビタブルゾーンが存在すると考えられます。今回はそれを探っていきます!

せっかく中性子星の質量は太陽と同等なので、太陽とそのまま入れ替えて太陽系を維持したまま検証します。

太陽と中性子星を入れ替えて検証

太陽の位置に同質量の中性子星が出現した時、太陽系は一体どうなるでしょうか??

止めていた時間を進めても、ほぼ変化がありません! 重力は大きさや密度ではなく質量で決まるので、中心が太陽でも中性子星でも同じだということがわかります。

表面温度は太陽の300倍も高い中性子星ですが、意外にも地球の気温はみるみるうちに下がっています! 表面温度だけでなく大きさも大事だとよくわかりますね。

最も内側の水星では既にこの温度! この距離でもほとんど熱が届いていないのがわかります。

太陽系惑星で最も温室効果の影響が大きい金星でも極寒の世界になってしまいました。

なので地球が適温になるような距離はさらに内側を探る必要があるようです。こんなヤバイやつには極力近づきたくないのが本音ですが仕方がありません

ハビタブルゾーンを探っていく!

水星のさらにおよそ3分の1の距離である中性子星から2000kmの位置でも、少しずつではあるもののまだ地球の気温が下がっています!

なのでさらに半分の距離、1000kmの位置に置いてみます。

ここまでくると逆に気温が上がってしまっていますね! ただ変化のスピードはかなり落ちているのでベストな距離は近くにありそうです。

次は200km遠ざけた1200kmの距離に設置します。

完璧ですね! よって結論は1200kmの距離がベストということになりました。「主星は絶対に中性子星が良い!」という方はこの辺りがオススメです。

ただし温度は適温でも放射線量とかがヤバそうなので、そこは当チャンネルは一切の責任を負いかねます (無慈悲)

そしてこちらが中性子星のハビタブルゾーンにある地球です。中性子星の青い光が淡く反射していますが、実際の中性子星がどんな見た目なのかはまだ不明です。

ではこの地表から主星はどう見えるのでしょうか? 中性子星を探してみましょう!

ありましたが全く存在感がありませんね。それもそのはず、この中性子星は直径わずか23kmしかないため現実の地球から見える太陽の5000分の1でしか見えません!

普通に金星など他の惑星の方が大きく見えています。こんな小さくても太陽と同程度かそれ以上重いわけですから、本当に規格外の天体ですw

ちなみにこの地球の公転周期は8.34でした。

結論:公転は恒星だけにしておこう

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