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プラネット・ナイン(第9惑星)はどんな天体?存在する証拠は何?

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「プラネットナイン」をテーマに動画をお送りしていきます。


目次

プラネットナインとは?

みなさんはプラネットナインをご存知ですか?

直接観測はされていませんが、様々な検証の結果間接的に太陽系外縁部に存在する可能性が高いと示されている太陽系の第9惑星です。

これまで長らく惑星といえば「水金地火木土天海(冥)」とされてきたわけですから、この常識に新たな情報が加われば世紀の大発見になること間違いなしでしょう。

今回はそんなプラネットナインを太陽系に再現してみます!

プラネットナインの公転軌道

上部画像の左側の白い軌道がセドナの公転軌道、そして右側の白い公転軌道がプラネットナインが公転しているとされる軌道です!(一番右側の橙色の軌道はセドナを中心とした太陽の軌道)

他の惑星の軌道が全て内部に密集しており、遥か遠方を公転しているのがわかりますね。

プラネットナインの公転軌道は、最も太陽に近い近日点で約200AU(海王星の距離の約7倍)離れていると考えられています。

さらに最も太陽から遠い遠日点では、1200AU(海王星の距離の約40倍)にまで遠ざかるそうです!

これだけ遠くにあるがゆえに太陽の光が殆ど届いていないため、冥王星の600分の1の明るさしかないそうです。

そのため直接的な観測は未だに達成されていません。

ゲーム内でも真っ暗ですね

プラネットナインのスペック

プラネットナインは地球の5-10倍の質量と2-4倍大きい直径を持ち、薄いガスで包まれ巨大な氷でできた「天王星型惑星」である可能性が高いとされています。

そしてこのシミュレーターでは、遠日点付近での表面温度は-263にまで下がっていますね

天王星の温度は大体-210度、海王星の温度は-220度くらいなのでそれよりずっと低いことがわかります。

むしろ温度の下限である絶対零度(-273.15度)に迫る勢いです!

 

そしてプラネットナインの公転周期はなんと約2万年!

とてつもなく長い時間をかけて長い軌道を周回しているのですね。

 

ではプラネットナインのイメージを得るため、比較対象として地球を置きます。

やはり地球と比較するとかなり大きいですね。

こんな巨大惑星がまだ太陽系内に潜んでいると考えるとワクワクしませんか??

 

そして何よりとても暗く様子がわかりにくいので、電球がわりにプロキシマケンタウリを置きましょう。圧倒的オーバーキル!!

これで惑星の様子がかなり良く見えるようになりました。

今はゲーム内の時を止めているからいいものの、時間を動かした絶望不可避ですw

 

では続いて海王星を召喚してみましょう。

ゲーム内では海王星よりは少し小さいくらいですが、本当はもっと小さいかもしれないしもっと大きいかもしれません。

 

続いては木星です。

やはり惑星の中ではずば抜けて大きく存在感があります!

プラネットナインも惑星仲間と謎の電球役に囲まれてご満悦です。

 

プラネットナインが存在する証拠とは?

プラネットナインが存在するという間接的な証拠は、画面左側に公転軌道がある6個の太陽系外縁天体です。

これらの天体は公転軌道が似通っていて、さらに公転軌道面もご覧の通り内部の惑星たちとは別の平面上で似通っていますね。

このような公転軌道が自然にできる可能性は極めて低いですが、これを上手く説明できるのがプラネットナインの存在だと言われています。

このことから、プラネットナインは高確率で存在するだろうと言われているのです。

 

このソフトではプラネットナインは遠日点付近にありますが、実際は現在この軌道上のどこらへんに位置しているかは定かではありません。

ですがすばる望遠鏡など最大規模の望遠鏡を駆使した調査が現在も行われており、5年以内に直接発見できるだろうと期待されています。

是非ともこの世紀の大発見の瞬間に立ち会って感動を味わいたいものですね!!

結論:プロキシマケンタウリは不遇

 

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