宇宙ヤバイchオリジナルペンダント好評発売中!

ダークエネルギー存在しない説!?宇宙終焉の結末が変わる衝撃理論!

どうも宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「ダークエネルギーは存在しなかった!?」というテーマで動画をお送りしていきます!

キャベチのツイッター(@uchuyabaich)をフォローするとブログの更新がお知らせされます!

なかなか衝撃的なタイトルになっていますが、まずはダークエネルギーとは何か、から説明していきます!

ダークエネルギーとは?

ダークエネルギーとは、宇宙の加速膨張の原因になっていると考えられている未知のエネルギーのことです。

宇宙はビッグバン以来、加速膨張し続けていると言われています。

これは、当たり前のように言われていますが、実は非常に奇妙な現象なんです!

宇宙は万有引力によって収縮する力が働いています。

なので、ビックバンで宇宙が膨張しても次第に膨張は減速していくはずです。

つまり、宇宙の加速膨張は重力に逆った現象ということに

この奇妙な現象を説明するために導入されたものがダークエネルギーという仮説上のエネルギーで、宇宙に存在する物質の約68%を占めるといわれています。

残り27%がダークマターで、人間が知る物質は5%でしかありません。

しかし、このダークエネルギーは謎だらけで検出が不可能なため、それを探すよりも否定する材料を探す科学者も多く存在するそうです。

a型超新星爆発とは?

では、そもそもどうして宇宙は加速膨張しているとされたのでしょうか?

宇宙の加速膨張は色々な手段の観測によって明らかになっていますが、その観測方法の一つにIa型超新星を利用するというものがありました。

Ia型超新星爆発とは、質量が太陽の8倍よりも小さい恒星が一生を終えた後に進化する燃えカスの天体である白色矮星が起こす超新星爆発のことです。

白色矮星は連星を成す恒星からガスを奪い取るなどして質量が上昇していくと、太陽の1.4倍質量になったときに爆発して中性子星を残すと考えられています。

その爆発をIa型超新星と言いますが、このタイプの超新星爆発を起こすのは全て質量が1.4倍太陽質量程度の白色矮星なので、爆発の規模も常にほぼ一定であると考えられてきました。

爆発の規模が一定の場合、地球から見て明るさが異なったとすると、それは純粋に地球とその星の距離の差であると言えます!

そのため、Ia型超新星は宇宙で距離が測定できる天体や現象、すなわち標準光源として利用されています。

また、標準光源の中でもIa型超新星は非常に明るい現象のため、銀河系外の遠い宇宙の距離測定にも有用です!

こうして、1a型超新星爆発を観測することでも、宇宙は加速膨張していることがわかっていました。

ダークエネルギーは存在しない!?

しかし、今回の研究ではla型超新星の光度は所属している銀河の規模や年齢で変わる可能性があると指摘されています。

そのため、Ia型超新星の光度がすべて一定である前提で、宇宙が加速膨張しているとするのも再検討が必要ではないか、と言われています。

もしも宇宙が加速膨張していないとすると、宇宙に存在する物質の約68%を占めるダークエネルギーが存在しないことに

ただし、la型超新星の光度がなぜ不変でないのか詳細は明らかになっていないので今後の研究に期待がかかりますね!

これまで予想されていた宇宙の終焉の理論は、ダークエネルギーの存在が前提にありました。

なので、もし実際にダークエネルギーが存在しなかった場合、宇宙終焉の結末の形も変わってしまうことになります!

ただし先述の通り宇宙の加速膨張はIa型超新星以外でも求められているので、依然としてダークエネルギー支持の意見は依然多数派です。

今後の動向に期待しましょう!

 

結論:ダークエネルギーについてはまだ何もわからないまま!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。