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天の川銀河のすぐ隣にあるのに見えない!?「ゴースト銀河」がヤバい

どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。

今回は「銀河系のすぐ隣にあるゴースト銀河」というテーマで動画をお送りしていきます。

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恒星が億単位で集まった巨大な銀河は非常に明るく見つけやすく、条件が良ければ地球から遥か100億光年以上彼方にある銀河もたくさん発見されています。

それが私たちの住む天の川銀河に非常に近い位置であれば、当然地球からはとても明るく見え、すぐに発見されそうです。

ですが実は天文学の長い歴史でいうとつい最近の201811月、なんと天の川銀河のすぐ隣に巨大な銀河が発見されたとニュースになっていたのです!今回はそちらを紹介します。

ゴーストのような銀河「Antlia 2

Credit: V. Belokurov (Cambridge, UK and CCA, New York, US)based on the images by Marcus and Gail Davies and Robert Gendler

201811月、天の川銀河を構成する星々の位置や運動を調べることで天の川銀河の全体像をとらえることを目的とした「ガイア計画」により、新たにアントリア2という銀河を発見しました。

アントリア2は地球から天の川方向にわずか42万光年の位置にあります!

天の川銀河の直径が10万光年程度なので、いかにすぐ隣にある銀河なのかがわかりますね。

アンドロメダ銀河でも250万光年ほど離れています。

そしてアントリア2自体はかなり大きく、同じく銀河系から16.5万光年と非常に近い位置にある直径1.5万光年の大マゼラン雲とほぼ同じ大きさであると考えられています。

ではこれほど近くにあるこれほど巨大な銀河が、なぜ2018年末まで人類に気づかれずにいたのでしょうか?

理由は大きく分けて2つあります。

Credit: G. Torrealba (Academia Sinica, Taiwan), V. Belokurov (Cambridge, UK and CCA, New York, US)based on the image by ESO/S. Brunier

まず一つの理由に、天の川の方向にあるからです。

天の川銀河の中心部は星が密集していて非常に明るく、その背後からやってきた光を目立たなくさせてしまいます。

Credit: V. Belokurov (Cambridge, UK and CCA, New York, US)based on the images by Marcus and Gail Davies and Robert Gendler

そしてもう一つは、アントリア2自体が物凄く暗いことです。

アントリア2は大マゼラン雲とほぼ同程度の大きさですが、明るさはなんと実に1万分の1以下となります!!

これはこれまで発見されてきた銀河の中で最も単位面積当たりの明るさが暗い銀河であるそうです。

現代の人類でも最近まで観測されなかっただけあり、相当な影の薄さを誇っていますねw

ダークマターの解明につながる!?

ではアントリア2の発見によって今後どんなことが明らかになってくるのでしょうか?

まず天の川銀河を構成する星々の観測により、天の川銀河は腕のような構造を持っていることが明らかになっています。

その原因は不明でしたが、この謎がアントリア2の存在で説明できるかもしれません。

そしてさらにこのような近隣の銀河による重力的な作用を詳しく調査することで、ダークマターの謎の解明にもつながると考えられています!

銀河同士の運動を近くで観測できるということで絶好の観測対象となりそうです。

いかがでしたか?

最近天の川銀河全体やその周辺の環境について驚きの発見の連続という印象です。

これからも近隣の世界で多くの発見がある事でしょう!

結論:もしもし、あたしAntlia 2。今 あなたの後ろにいるの

   銀河系「!?!?!?!?

情報参照元:http://www.sci-news.com/astronomy/antlia-2-06605.html

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